今回は、「紫陽花(アジサイ)を咲かせるため」に3月にやることを記録も兼ねて書いていきます。
冬の厳しい寒さもおちついて、春の暖かさがやってきました。
いよいよ来ました、芽吹きのシーズンです!
新芽がたくさん出てきて、わくわくしてうれしいですね。
このままのんびりと、紫陽花(アジサイ)の新芽の成長を楽しみにしていればいいだけかと思えば。
そうはいかないのが、ガーデニング作業です。
3月にやっておいたほうがいいこと。
暖かくなったら注意したほうがいいことなどを、紹介していきます。
よかったら、みていってください。
3月にしておくこと

3月にやっておいたほうがいいことの、結論として。
- 寒肥(かんごえ)をあげていなかったら、液体肥料をあげよう
- 防虫剤を株元にまいておく
- 霜がまだおりるようなら、防寒はつづける。
肥料はあげておこう
紫陽花(アジサイ)の寒肥(かんごえ)は、12月〜2月頃に油かすや骨粉などの有機肥料を与えてあげるのが一般的といわれています。
有機肥料は1〜2ヶ月かけてゆっくり効くので。
まだ寒い冬の間に寒肥(かんごえ)として与えてあげると、3月・4月の芽吹きの時期にピッタリというわけですね。
もし、まだ寒いと思って、寒肥(かんごえ)あげるの忘れてた!という方がいらしたら。
1〜2ヶ月かけてゆっくり効く「 有機肥料 」ではなく、早く効く「 液体肥料 」を与えてあげましょう。
春の新芽の成長には、肥料が不可欠です。
もう根が動き出している時期ですので、成長を促すように栄養を与えてあげてください。

うっかり見過ごしていた新枝咲きのコ


2025年 3月16日のピラミッドアジサイ・ポールスターの様子です。
ポールスターは今年伸びた新梢の先に花がつくので、2〜3月に切り戻し剪定をします。
…が、いままで何の変化もなかったので。
寒肥(かんごえ)をあげた後、のんびりそのままにしていたら、かわいい新芽が出てきてしまいました!
やはり、根は動き出していますね。汗
気温があがってきたら注意すること
暖かくなって喜んでいるのは人間だけではありません。
出てきます、病害虫です!

アブラムシの予防として、株元にオルトランをまきました。
もう少ししたら、スプレータイプの防虫剤も併用して、害虫予防していきます。
あとは、「 ひと雨ごとに暖かくなる 」時節ということで。
雨の後に気温が高くなるようになりますので、蒸れるようになってしまいます。
まだそこまで新芽がたくさん出てきていないので、今は枝が混み合ってはいませんが。
そろそろ新芽の出てきた枝と、古い細い枝との判断がつきやすくなると思いますので。
枝が混み合ってきたら、細い弱い枝は剪定して、混まないようにしていきたいです。
3月といえど油断は禁物
3月に入ったばかりの頃は、東海地方まだ最高気温は8℃で最低気温も3℃でした。
霜がおりる可能性はゼロではありませんので、夜には軒下やハウスに入れておくように注意していました。
3月も中旬を過ぎると最高気温が12℃を超えるようになり、暖かい日が続くようになります。
最低気温も5℃を下回る日が少なくなってきて、寒さが和らいできたなと感じますね。
やっと紫陽花(アジサイ)の鉢植えを、ハウスの外に出したまま夜をすごせるようになってきました。
大株のテマリテマリの重い鉢を、玄関から出したり入れたりは、けっこうキツかったです。
けれど、その苦労はむくわれています。


新芽がワサワサになってきました!
これが葉芽ばっかりじゃなくて、花芽がついてくれてることを、祈ります。
2025年3月16日(日)に、また冬に逆戻りするような気候になりました。
東海地方で、最低気温7℃ 最高気温15℃ 風速が9m
風と雨が強くて、台風のようでした。
全国的にも冷たい雨や雪の荒れた天候になり、北日本は猛吹雪や大雪の地域もありました。
まだまだ、油断のならない時期です。
春の嵐という言葉もありますので、そういう時には暴風・防寒をしてあげてください。
新芽にも油断は禁物
けれども新芽はまだ柔らかくて弱いため、急激な変化に対応できずに枯れてしまうことがあるので、気をつけて見るようにしています。

マジカル(レッドアメジスト)
まだ葉っぱが残っていたのもありますが、新芽らしきものがちいさくあります。

マジカル(レッドアメジスト)の様子です。
大きい葉っぱは枯れてしまいました。
新芽はきれいな緑色で出ています。

マジカル(レッドアメジスト)の様子です。
寒さなのか、マジカルの葉色なのか。
紫になっていってます。
このような感じで、順調かと思っていたのに。
急に様子が変わるのが新芽でございます。
3月の紫陽花(アジサイ)の様子

ラグランジア・クリスタルヴェールの様子。
根本から新芽がたくさん出てきました。

同じく3月10日の
ラグランジア・シャンデリーニの様子
こちらも、根本からたくさん新芽がでてきました。
薄いみどりが、めちゃくちゃかわいいです。

同じく3月10日の
ラグランジア・ブライダルシャワーの様子です。
ちょっと小さいですが、新芽が出てきてくれています。
ラグランジアシリーズは、どれもまだ枝は茶色く硬いのですが。
芽を寒さから守っていた、茶色い硬いカラのような外側が割れてきていました。


1週間でかなり変化がでてきました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
枯れ枝ばかりだった姿の紫陽花(アジサイ)に、やっと若々しい緑の葉っぱが出てきてくれてうれしい限りです。
あとは、この新芽たちががんばって成長していってくれるのを、手助けしていくのですね。
春の植物は強く、毎日の成長が著しいのを実感しています。
これでは、ちゃんと栄養がないと成長不足になってしまうのも納得です。
緑がふえていく姿を楽しみに、追肥や防虫をしていきたいと思います。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
まめでした。
コメント