今回は、アマプラで目に入ってきた海外ミステリドラマ「アントワーヌとマリーヌ~プロヴァンスの事件簿 」が、おもしろかったので感想レビューしていきます。
英国ミステリドラマ好きにはたまらない俳優陣で、見たことある人いっぱいです。
アントワーヌを「 刑事モース 」サーズディ役のロジャー・アラム。
マリーヌを「 ブラウン神父 」フェリシア役のナンシー・キャロルという安定感のある配役です!
そして、あの人も登場、、、!
例えるなら船越英一郎とかたせ梨乃と内藤剛志が共演しているようなものでした。(豪華)
南仏のプロヴァンスを舞台に、美しい風景とは裏腹に起きる殺人事件。
普段は重厚なサスペンス要素の強いミステリドラマを観てる方でも、筋書きはしっかりしているのでがっかりしない作りとなっていました。
犯人などの重要なネタバレはナシで、みどころを紹介していきます。
視聴ドラマ選びの参考になればうれしいです。
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「アントワーヌとマリーヌ~プロヴァンスの事件簿 」

邦題「 アントワーヌとマリーヌ~プロヴァンスの事件簿 」
英国制作ドラマ「 Murder In Provence 」
( 原作:メアリー=ルー・ロングワースのコージーミステリー小説シリーズ )
2022年 英国ITVスタジオ制作
全3話( 各話1時間28分 )
登場人物
- アントワーヌ( ロジャー・アラム )
- 捜査判事。過去に奥さんを亡くしていて助けられなかったことを悔やんでいる
- マリーヌ( ナンシー・キャロル )
- 犯罪心理学者。離婚歴があり、アントワーヌとはパートナー関係
- エレーヌ・ポリーク( キアラ・セトル )
- 警視副総監。アントワーヌの相棒的な存在
- フロランヌ・プーネ( パトリシア・ホッジ )
- マリーヌの母。元大学教授で革新的な思考の持ち主
- シルヴィ
- マリーヌの親友でカメラマン。恋多き女性

個人的にはキアラ・セトラさんの演技が観られて楽しかったです!
職務を全う真面目な面と、プラベートのキュートな笑顔のエレーヌの対比が可愛かったです。
あらすじ

淡い色合いの石造りの街並み、舗道に並ぶカフェ、一年中太陽の光が優しく包み込む南仏プロヴァンスは至福の光景を見せてくれる。
法曹に携わるアントワーヌと、犯罪心理学者のマリーヌのカップルが殺人事件の捜査に乗り出す。
二人は事件を捜査する中で、プロヴァンスの街に潜む、街の雰囲気とは対照的な、陰謀、嫉妬、確執などの人間性の複雑さを露わにする謎に直面することになる。
(Amazonプライムより引用)
舞台はフランス・プロヴァンスですが、イギリス俳優による英語でのミステリドラマです。
懐かしの2時間ミステリドラマを彷彿とさせる作りとなっていました。
( 第一話 )

プロヴァンスに住む捜査判事のアントワーヌは、恋人マリーヌと週末のヴァカンスに出かけようとしていた。
ところが地元の大学で中世史の教授が殺害される事件が発生し、直前で足止めを食らってしまう。
すぐさま警視副総監のエレーヌと共に、怨恨の線で何人もの職員や学生に事情聴取を始めたが、怪しい人物は浮上するものの、犯人の手がかりは一向につかめない。
事件を深く追うほど、犯罪が次々と明るみに出る。
(Amazonプライムより引用)
中世史の教授・ムートは後任の学科長とスカラシップ( デュマ奨学金 )の生徒を発表してから、退職する予定でした。
ですが突然、退職も後任の発表も全部やめるとみんなの前で発言して、のちに遺体となって発見されてしまうのです。

ムートの秘書であるエミリー・ザカリはコソコソと何かを隠そうとしている様子。
後任の学科長を期待していた准教授たちは苛立ちを隠せず、スカラシップを狙っっていた生徒たちも真実を語っているようには思えません。
誰もが怪しく思える中、捜査の過程である生徒の一人に前科があることが判明すします。
( 第二話 )

犯罪心理学が専門のマリーヌは、大学で教えながら警察の仕事も手伝っている。
会食中に、またもや新たな事件が発生。
アントワーヌとの初仕事として現場に駆けつけると、すでにエレーヌがいて、屋敷の前に貴族の遺体が横たわっていたという。
亡くなったのはマリーヌの幼なじみで、動かされた形跡があり、他殺の線で捜査を進めることに。
ところが1週間もしないうちに、今度は弟が同じ場所で殺害される。
(Amazonプライムより引用)

マリーヌの幼なじみで、映画監督のエチエンヌの遺体が発見される。
昔から人気者のエチエンヌと問題児の弟・ルシアンと思われてきました。
しかし捜査を進めると、エチエンヌはセレブでオシャレな人気者という評判とは違う裏の顔があることが分かってくるのです。
(第三話)

アントワーヌとマリーヌはサプライズで、エレーヌの誕生日を祝っていた。
だがそんな時にも事件は起こる。
エギユ近郊で若い女性が絞殺された。
どうやら痴情のもつれと思われるが、果たして10キロ離れたブドウ畑で発見された老女の遺体と関係があるのか。
いつもの3人でチームを組み、殺害された女性たちの交友関係を調べていた矢先、とうとうマリーヌの友人までもが犠牲になってしまう。
(Amazonプライムより引用)

被害者は銀行で働いていた若い女性のデルフィーヌ。
彼女は同僚からストーカーをされていました。
デルフィーヌには婚約者がいたようですが、名乗り出ることもなく姿を消したままでした。
そして起こる第二の殺人。この二つの事件は関係があるのか?
この第三話では、英国ミステリドラマ「 ブラウン神父 」でおなじみのあの人が登場します!
みどころ
まずキャラクターが良かったです!
ナンシー・キャロル演じるマリーヌは、離婚歴のある犯罪心理学者です。
性格は明るくて物怖じせず進んでいくタイプ。

マリーヌのパートナーであるアントワーヌ( 演:ロジャー・アラム )は、几帳面な性格。
22年前に、奥さんが亡くなるのを止められなかったことを悔やんでいます。
夜中に悪夢を見て絶望感に覆われたり、いまだ心に重く残っているようです。

主役ふたりが中年と呼ばれる年代ということで。
ミステリードラマではなかなか描かれない「ホットフラッシュ」や「前立腺」といった、更年期障害や加齢による症状などがコミカルに出てきます。
アラフィフの筆者には、とても共感できて良かったです!
美しい女性であっても、かっこいい男性であっても、老いによる体の不調はあります。
それでも暑がっていたら扇いであげたり、気持ちが沈んでいたら寄り添ってあげたりと。
助け合っているふたりの姿がとっても素敵でした。
プロヴァンスの素晴らしい景色と街並み

作品の舞台は南フランスのプロヴァンス地方。
石造りの街並みやオシャレなカフェにレストランを、観てるだけでも行った気分になります。
緑の映える石畳の道を白いシャツに青いパンツで歩くマリーヌはかっこいいですし、緑のワンピース姿も可愛かったです。
そして出てくるお料理がどれも美味しそうで、( 牡蠣を毎回食べてます )プロヴァンスに行ってみたくなります!
旅情ミステリが人気な理由がわかりました。
ここが残念
唯一、もうちょっとマリーヌの「 犯罪心理学者 」という立場が生かされていたら、もっと良かったのになーと感じました。
マリーヌは第二話から警察の捜査に協力するという形で、アントワーヌと一緒に事件現場に同行するようになります。
確かに犯罪現場はアントワーヌの仕事場であって、自分は協力するという立場から一歩ひくということもあると思うのですが。
意見を求められてから、やっとマリーヌは自分の考えを話すといった感じなのがもったいなかったです。

犯人を説得する場面では犯罪心理学者のマリーヌが出てくるかと思いきや、アントワーヌの出番だったのでちょっとがっかりしました。
捜査判事のアントワーヌのほうが、犯人に対する経験値があるっていうことなのかな〜と受取りました。
配信プラットフォーム
「アントワーヌとマリーヌ~プロヴァンスの事件簿 」を視聴できる配信プラットフォームは残念なことに多くありません。
- Amazonプライム( 第一話〜第三話までプライム会員見放題 )
- Amazon Video(話数ごとのレンタル・デジタル購入も可)
(2026年1月現在)
まとめ
いかがだったでしょうか。
中年カップルの日常を交えながら展開するミステリドラマ「アントワーヌとマリーヌ~プロヴァンスの事件簿 」
身構えて視聴するタイプのミステリドラマではないので、気軽な気持ちで観るにはピッタリでした。
英国ミステリドラマファンだけでなく、往年の2時間ドラマファンの方にも楽しんでもらえると思います。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
まめでした。


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