紫陽花(アジサイ)を咲かせるための管理 ④ 2025年2月編

紫陽花を咲かせるための管理2月のアイキャッチ画像 園芸

ついに2月、寒波が到来しましたね。

冬の紫陽花( アジサイ )管理も正念場に入ってまいりました!

我が家は温暖な気候といわれる東海地方の、そのまた海側にありますので、滅多なことでは雪は降りません。

しかし、ここ最近の寒波でたいへん珍しく「 風花 」が舞いました!これだけでも、ひと騒ぎですよ。

今回も「 初夏に紫陽花( アジサイ )を咲かせるために 」冬にどのように管理しているかを、記録していきたいと思います。

2月の画像

「 紫陽花(アジサイ)が咲くかどうか 」は、この冬での管理の仕方にかかっていると言っても過言ではありません。

この管理の結果から、2025年の初夏に紫陽花(アジサイ)がどうなっているのか?

トライ&エラーを繰り返しながら、挑戦していっております。

2025年1月末〜2月にかけての、の管理をまとめてみました。

よかったら、見ていってください。

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紫陽花(アジサイ)を咲かせるために冬にやること

  1. 植え替え( 紫陽花の休眠期である11月〜3月までに植え替える。【 お住まいの地域によって変わります 】 )
  2. 寒肥(かんごえ)を与える( できれば根が動き出す2月下旬〜3月上旬までには与える。【 お住まいの地域によって変わります 】 )
  3. 防寒対策( 不織布で覆ったり。簡易ビニールハウスや、小屋などの寒風が当たらない場所に移動する )

③の防寒対策は、1月に気温が下がり始め寒風がつよくなった頃に、簡易ビニールハウスで管理し始めました。

一番の大株である、「KAMOセレクション・テマリテマリ」は玄関で無加温の中で、管理することにしました。

植え替え

紫陽花(アジサイ)を咲かせるための管理③ 」のあと、数日間そんなに風が強くない日が続いたので、これ幸いと植え替えをすることにしました。

1月26日(日)晴れ:気温13℃:風速2m

少し気温が高いので、植え替えても大丈夫かな?と心配しましたが。結果的には、この日に植え替えて正解でした!

というのも2025年の2月3日頃から、「 今季最強 」といわれる寒波が襲来したからです。

やはり、温暖な地域では1月中には紫陽花(アジサイ)植え替えは終わらせておくのがいいのだなと実感しました。

ピラミッドアジサイ・ポールスター

ポールスターは9月に購入してきたとき、鉢増しをしただけだったので。秋から土はそのままです。

そのためか、土が粘土質のような感じで、固まってしまっていました。

ポールスターの根を洗ったところの画像

余分は土を割り箸で落としていきましたが、埒が明かず。

思い切って、洗って土をおとしました。

ほぼ、土でした。

植え替えた状態の写真を撮り忘れました!汗

24cmのプラスチック鉢から26cmのテラコッタ鉢に植え替えました。

2月11日のポールスターの画像

クリスタルヴェール

クリスタルヴェールは新しい根がたくさん生えてきていて、ひっこ抜くのに苦労しました。

こういう時、プラスチックの鉢は力を加えるとカタチが変わるので、まだ抜きやすいです。

クリスタルヴェールの根を洗ったところの画像

こちらも、根を洗って土を落としました。

長い根も少し切りました。

20.5cmのスリット鉢から24cmのプラスチック鉢に植え替えました。

ふた周りほど大きくしました。

枝が暴れているので、先端の花芽が折れてしまいました。泣

クリスタルヴェールの植え替え直後の画像

シャンデリーニ

シャンデリーニは白い根っこがたくさんあったので、あまり土は落とさずに植え替えました。

15cmのスリット鉢から、21cmのプラスチック鉢に大きくしてあります。

ブライダルシャワーとシャンデリーニ(ベビー苗)

ベビー苗たちも15cmのスリット鉢から、21cmのプラスチック鉢に植え替えました。

全部、同じ白いプラスチック鉢に植えてしまったので、どれがどの種類かわからなくなってきました。笑

使った培養土

今回の植え替えに使った培養土は、「 花ごころLite 花と野菜の土 」です。

Amazonの口コミを読んで、保水性が高いとのことだったので、紫陽花(アジサイ)には向いているかもと判断して購入しました。

・あとは、ホームセンターに売っていた「 熟成バーク堆肥 」と、「 赤玉土の小粒 」を混ぜ込み。

・元肥を入れるようにと、書いてあったので「 マグァンプ 」を入れました。

・防虫としては「 オルトランDX 粒剤 」を入れてあります。

寒肥(かんごえ)

寒肥は、植え替えて1週間後ほど経った2025年2月1日にあげました。

すきな園芸YouTuberさんが使っていて、とてもきれいな紫陽花(アジサイ)を毎年咲かせている様子を動画で見ていました。今回はじめて購入して使ってみます!

有機肥料 バイオゴールド オリジナル 」です。

肥料はこのあと、微生物がはやく分解してよく効くように土の中に埋めました。

それと有機肥料はニオイがあるため、外に置いた鉢に虫や猫ちゃんが食べにきたりするので、用心も兼ねています。

心配なこと

気づいたのは2月10日なのですが、根本から新しい芽が出てきているのが確認できます。( 写真は2月22日現在 )

生きててくれててうれしい!と、安心する反面。

この時期に、新芽って出てきていいの?という不安がわいてきました。

そこでChat GPTさんに聞いてみました。

まめ
まめ

 紫陽花(アジサイ)って2月に新芽でる? 

Chat GTP
Chat GTP

 紫陽花(アジサイ)、通常2月には新芽を出さないことが多いです。

 日本の冬は寒いため、紫陽花(アジサイ)は休眠状態にあることが一般的です。

 新芽が出るのは、春の暖かくなり始めた頃、3月から4月にかけてです。

 ただし、気温が比較的温暖な地域では、早春に新芽が見られることがあります。 

とのこと。

ですよね〜!!

ちなみに早春は2月〜3月のはじめ頃で、立春(2025年は2月3日)から使われる言葉だそうです 。

立春のイメージ画像

新芽が出てくる前に、寒肥をあげておいてよかったです。あぶなかった。

もし、寒肥が間に合わなかった〜!っていう方も、寒肥はあげないよりあげたほうが良いそうです。

根の近くをいじらずに、離れた場所に穴を開けて有機肥料を埋め込んであげるか。

寒波が過ぎて、気温が上がってきてから即効性のある液体肥料をあげるという方法もあります。

ニチニチソウが咲いてしまう日当たり

簡易ビニールハウスの奥の方に、冬越しのための鉢を入れてあるのですが。

冬に弱いといわれるレースラベンダーも、オステオスペルマムも、まさかの夏の花であるニチニチソウまでも、咲いていました!こわい!!

寒さに当てて、休眠状態にさせなければいけない紫陽花(アジサイ)にとっては、咲くのに向かない家なのかもしれません。泣

乾いた寒風を避けるために入れたはずの簡易ビニールハウスなのですが。

昼間は日当たりがよかったりするので、ビニールハウスの入り口を開けておいてもあったかくなってしまっていたりするのですよ…。

かといって、外に出しておくと寒風がビュービュー当たるし。( 風速9mです )

一昨年は、外に放置していたために寒風で花芽が枯れた疑惑があったので、はやめに風よけの防寒対策をしていたのですが。

これでは不織布のほうが良かったかもしれません。

ポールスターは不織布もなしで置いてあり、まだ新芽は確認できません。

この差が、春になったらどうなるのかというところです。

早めに出てきた新芽に気をつけること

お日さまのイメージ画像

調べてみましたが、温暖な地域では、はやめに新芽が出てきてしまうことがあるようです。( ほっとしました )

新芽には日光をあてて、成長をうながしてあげたいところですが。

寒風で新芽が傷んでしまっては、花が咲かなくなってしまいます。

温かい日差しのある昼間は大丈夫な場所でも、気温がグッと下がる夜や寒波がくる日には、室内や風の当たらない場所に移動するほうが良さそうです。

うちは温暖な地域ですが、やはり霜が降りるので夜には簡易ビニールハウスに移動させています。

そして鉢の管理では移動できても、地植えの場合は不織布などで覆ってあげたほうがいいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

2025年1月末〜2月にかけての、紫陽花(アジサイ)管理をまとめてみました。

全体的にちょっと気温的に早いかな?と心配していたくらいに「 植え替え 」と「 寒肥 」をやりましたが。

こんなにはやく新芽が出るとは思ってなかったので、今回は前倒し的にやっておいて本当によかったと思いました。

例年2月には寒波がやってきますし、近頃の暖冬傾向はやはり変わらないようです。

そろそろ、春の訪れも感じてきました。

初夏に紫陽花(アジサイ)を咲かせるために、がんばっていきます!

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

まめでした。


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