今回は「 2025年の初夏に紫陽花をさかせるため 」に、2024年秋から試行錯誤しながらやってきたことの集大成となる5月の管理日誌です!
いよいよ、紫陽花(あじさい)の開花の時期になってきました。
待ちに待ったこの季節!と同時に。
今までやってきたことは合っていたのか?2023年の管理の仕方と変えたことは良かったのか?の、答え合わせでもあります。
正直いうと花芽がついても、まだ安心ができませんでした。

ですが、今は毎日外に出て紫陽花(あじさい)を愛でるのが楽しみで仕方ありません!
2025年5月の紫陽花(あじさい)たちの様子と、開花の時期になって後悔したこと。
これから梅雨の時期に気をつけることを、紹介したいと思います。
よかったら、見ていってください。
先月・4月の紫陽花(あじさい)の管理の仕方はコチラからどうぞ→「 紫陽花(あじさい)を咲かせるための管理日誌⑥ 4月編 」
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2025年・紫陽花(あじさい)は咲きそうです!
結果として、2025年5月中旬(現在)の紫陽花は(あじさい)は開花してきています!!(歓喜)

特にラグランジアシリーズは開花が早いので、もうたくさんの可愛い花を咲かせてくれています!
紫陽花(あじさい)の種類を増やしておいてよかったなぁと、心底思いました。
KAMOセレクション「 テマリテマリ 」
このコを咲かせるためにがんばってきました。
現在の姿はコチラです!
5月20日のテマリテマリ




ウチに来た時は鮮やかなピンクの紫陽花でしたが、2025年は紫っぽくなってきました。
2025年4月27日に、赤色アジサイの肥料を申し訳程度にあげていました。


それがなかったら、もっと青くなっていたのかもしれません。
酸性よりの土壌だったみたいですね。
そして、葉っぱなのですが。
日光による葉焼けだと思っていましたが、斑点の中心が白く濁っているように見えたので「 炭そ病 」の疑いが出てきてしまいました。
あとちょっとで、満開に開花してくれるという時ですが。
病状がこれ以上広がらないように、「 ダコニール 」を薄めて散布しました。

散布して数日経ちますが。今のところ、広がってはいないようです。
じつは4月に薬を散布すると、書いたのですが…サボりました!
ベニカスプレーで良しとしてしまったのですが、やはり効かなかったようです。(当たり前)
なんと側枝からも花芽がでました
「 テマリテマリ 」は剪定をせずにそのまま育てたので、高さが出て大きく見えるのですが、花の大きさは小さめです。

剪定をしなかった旧枝から伸びた先端に、花芽が出てくれましたが。
そのかなり下の節からも枝が伸びて、これまた花芽ができました!
これは、剪定しても次はちゃんと花が咲くのではないでしょうか?
早くも来年の話になりますが、来年は花を大きくしたいとの野望が芽生えましたので。
今年の終わりには、おもいきって剪定をしてみようかと思います。
PWラグランジア「 クリスタルヴェール 」
いちばん早くに花が咲いてくれました。

4月27日のクリスタルヴェール
ウチのクリスタルヴェールは、最初は中心がクリームっぽい色の花弁なのですが。
(またこのクリーム色も可愛かった!)
そのうちに水色になり→紫色になり→全体がとても鮮やかな青い紫陽花(あじさい)に変わっていきました。
2025年5月19日のクリスタルヴェール


グラデーションがほんとに綺麗です!
PWラグランジア「 ブライダルシャワー 」
ここで衝撃の事実が発覚しました!
ずっと「 ブライダルシャワー 」だと思って育ててきたベビー苗ですが、花が咲いてみたら…

なんと「 クリスタルヴェール 」でしたあ!!
ぜんっぜん花が白くない。
たぶん植え替えか、鉢が倒れた時に戻し間違えてしまったのでしょう。
「 ブライダルシャワー 」はどこにいったのだろう?(泣)
PWラグランジア「 シャンデリーニ 」
と、いうことで。
たぶん、こちらは「 シャンデリーニ 」で合ってるはず。(まだ不安)

4月28日シャンデリーニ
咲き始めは濃いグリーンで、徐々に白くなっていきました。
グリーンの色味がまた、美しいのですよ。

5月9日のシャンデリーニ
ライムグリーンが美しいです。
白く色が抜けていく過程で、斑入りのような状態になるのもめちゃくちゃカワイイです。

5月14日のシャンデリーニ
だいぶ白くなって来ましたが、この微妙な色味がまた素敵です。
色味の変化が、全部好みだったのでシャンデリーニを購入して良かった!と思いました。

5月20日のシャンデリーニ
こんなに白くなりました!
白くなってから2〜3日が経った状態です。
ですが、白くなってからは暑さに弱い気がしました。
この日の気温は東海地方で27℃、かなりの強さの陽射し。
この写真は朝イチに撮りましたが、午後には周りが茶色くなってきていました。
ということは。
白いまま、ピンクにならずに周りが茶色になってしまったし。
花びらのふちも、山形になっていなくて丸いので(きっと)「シャンデリーニ」のはずです。
もうちょっと花数が咲いてくれればハッキリするのでは?と、むしろ面白くなってきました。
ここで成長の差が出てきました
上の「 シャンデリーニ 」「 クリスタルヴェール 」と同じ時期に買った3つ目のベビー苗ですが、ここにきて成長に差が出ました。
同じ培養土・肥料・環境下でも、こんなに違いが出るとは思わなかったです。
個体差というのは、やはりあるものですねぇ。
そして、たぶんこのコが「 ブライダルシャワー 」だと思われます。

5月19日のブライダルシャワー
他のベビー苗2種類は、4月中旬頃にはこのくらいの姿になっていました。
一ヶ月ほど成長が遅れてる感じでした。
ブライダルシャワーの開花時期も、
5月下旬〜6月にかけて開花し、夏にかけて花が咲くはず
ちなみに4月11日はこんな感じでした

4月11日のブライダルシャワー
「 シャンデリーニ 」って札がありますが、間違ってますね。
枯れ枝だけじゃ、紫陽花(あじさい)初心者には見分けがつきません。(泣)
活力液を足してみました
ラグランジアシリーズは、普通の紫陽花(あじさい)とちがって肥料が好き
あとは、葉っぱの色が薄かったのもあり、肥料だとちょっと怖かったので活力液をあげてみました。
ラグランジアシリーズにだけ「 植物覚醒エックスエナジー 」の試供品をもらったので、1000倍にうすめてあげてみました。

結果的に、コレが良かったのか成長の遅かった「 ブライダルシャワー(仮)」がモリモリしてきました!
「 クリスタルヴェール(大)」の方も、花が大きく咲いてくれています。
これは現品を購入しようと思います。
まだ開花時期ではない品種も元気です
ラグランジアが早咲きなので、ちょっと焦ってしまいますが。
あとの2品種も、元気に成長しています。
こちらは、寒肥以降に肥料はあげていません。
ハイドランジア・マジカル「 レッドアメジスト 」
6月前後に開花をする予定の「 レッドアメジスト 」
正直このコは、もうダメかもしれないと、あきらめかけました。
ですが、ここまで復活してくれました!(涙)


こちらも、4月11日にはこの状態でした。

4月11日のレッドアメジスト
ちゃんと成長しているんだな、生きているんだな、と感動しました。
寒さに当たってた方の新芽は、結局枯れてしまいました。
なので、こちらの成長してきてくれた新枝に花芽ができるかどうかは微妙です。
ピラミッドアジサイ「 ポールスター 」
6月下旬から開花予定の「ポールスター」ですが、4月24日には花芽がたくさん付いてきました。


そして、大雨のあと(5月19日)に見てみたら、もう咲き始めていました!


けっこう、短く剪定をしたのですが。

4月1日のポールスター
少しづつ新芽がでてきていました。
ですが、手前のほうはまだ土が丸見えの状態です。
ここからあんなに(↑)茂るとは、植物ってすごいですねー
新しく伸びてきてくれた枝が、すっごく成長しています。
剪定した時は、ちょっと短くしすぎたかな?と心配していました。
新枝咲きの品種は、管理が楽だなぁって実感してます!
開花直前で思う、やっとけば良かった事
もうちょっと「 高植え 」をしておけば良かった
特に、ラグランジアシリーズは側枝がたくさん出て、そこから花が咲くのでとてもワサワサします。
冬の枯れ枝の状態では、こんなに茂るとは想像できませんでした。コレは甘かったです。
株元が見えないくらいになるので、中が蒸れやすいですし。
落ちた葉っぱがカビやすいな、と感じました。


培養土が、もっとたくさん入る鉢にしておけば良かった
3月下旬頃から気温が急に上がりはじめた時に、水切れになりそうになった時がありました。
4月に入ると、前日に雨が降ったから大丈夫かな?と思っていても。
仕事から帰る頃には、土の表面が乾いていたりとヒヤヒヤする場面がありました。
保水性のある培養土と使ったので、そこまで深刻な水切れにはなりませんでしたが。


近頃の梅雨は、雨のあとに気温が高くなり日照りのような暑さになったりします。
置き場所も風が通るような、直射日光に晒されすぎないよう、気を付けています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「 紫陽花(あじさい)を咲かせるための管理日誌 」という名にふさわしい記事になって、ホッとしています。
いままでやってきたことの結果が、良い方向に出たことを報告できてめちゃくちゃうれしいです!
もう梅雨に入るということで、あとはカビと蒸れに気をつけて管理をしていこうと思います。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
少しでも参考になったらうれしいです。
まめでした。
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