アラフィフ女性が今さら実印をつくって、印鑑登録してみました。

印鑑登録した話のアイキャッチ画像 試してみた

今回は、アラフィフにして実印をもっていなかった筆者が。

実印として使える印鑑を作り。

それを「 印鑑登録 」して、「 印鑑証明 」をもらうまでを紹介しようと思います。

男性であれば実印というものは、就職する時期になると親御さんから作ってもらったりするかもしれません。

実印の「 印鑑証明 」は、一戸建てを購入する時や、乗用車の登録などの契約書を交わす時に必要になります。

契約のイメージ画像

しかし、あまり実印を使う機会もなくきてしまう方も多いと思います。

田舎で独身時代は実家住みで、軽自動車に乗っていた筆者は、今までまったく必要としていませんでした。

しかしこの度、車の名義を変更するためには「 印鑑証明 」が必要だということになり。

あわてて、印鑑の作成からはじめることになりました。

実印として登録する印鑑をつくる際に、注意することや。

「 印鑑登録 」をするには、どんなものが必要なのか?

そして、これは早く知りたかったな〜!ということを書いていきます。

よかったら、みていってください。

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実印をつくろう

まず第一段階として、「 印鑑登録 」ができる「 印鑑 」を作らなければいけません。

印鑑登録 」した印鑑を「 実印 」といいます。

  • 結婚や離婚で姓がかわる可能性を考えて「 名前のみ 」か。
  • セキュリティの高い「 フルネーム 」かを、選びます。
印面のイメージ画像

結婚している身ではありますが、将来はどうなるかわかりませんので。

今回は、シンプルに「 名前のみ 」を選ぶことにしました。

「 名前のみ 」では、印鑑登録ができない自治体もあります。

事前に、各市区町村役場に確認してから印鑑をつくるようにして下さい。

実印にできる印鑑のサイズ

実印 」として登録できる印鑑のサイズには、法律で規定があります。

個人の実印は8mmから25mm、法人の実印は1cmから3cmの範囲でなければいけないのです。

このサイズの中に入っていれば、実印として登録するのに何の問題もありません。

しかし、手の大きさなどによって捺しやすい、使いやすいサイズがあるということで。

「 推奨サイズ 」が、各はんこやさん・印鑑購入サイトでは紹介されています。

【女性の使いやすいサイズ】

  • 実印( 13.5mm〜15mm)
  • 銀行印(12mm〜15mm)
  • 認印(10.5mm〜12mm)

【男性の使いやすいサイズ】

  • 実印(15mm〜18mm)
  • 銀行印(13.5mm〜15mm)
  • 認印(12mm〜13.5mm)

今回は、13.5mmを選ぶことにしました。

デザインのバリエーション

作ってみるまでは知らなかったのですが、印鑑のデザインは種類がとても多いです。

  • 縦書きか横書きか
  • 「フルネーム」か「名字のみ」か「名前のみ」か

それに加えて、書体も選ばないといけません。こんなに多いとすごく悩みます。

ですが、調べてみたところ。

どのはんこやさん・印鑑作成購入サイトでも書いてあるのが。

  • まず、印鑑では古い慣習にのっとって、右から左へと(←)彫ることが一般的だそうです。
  • 近年は、横書きの文章は左から読むのが一般的ですので、左から右に(→)彫ることも多くなってきているようです。
彫る方向のイメージ画像

ただ、どちらで彫っても印鑑の役割としては変わらないので、お好みで決めましょう。

ちなみに筆者は知らなかったので、読みやすいようにと「 名前のみ 」を左から右に(→)に彫りました。

なんに問題もなく実印登録ができましたし、気に入っていますが。

娘の実印を作る時のよい知識になりました。

実印で「フルネーム」を刻印する場合は、一般的に捺印時に姓を右側に、名を左側にくるように配置します。

注文してみました

すぐ届けてもらえるという、こちらの商品を注文してみました。

 印鑑の一筋 楽天市場店」

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2,618円(送料込み)

印鑑を押した時のデザインの「印影」を、メールですぐに確認できるというのが一番のポイントでした。

なんせ実印になる印鑑なので、いくら急いでいてもデザイン不満があってはいけません。

(メールでデザイン確認の場合は、即日納期の場合でも2〜3日納期が遅れるとの表記がありました)

2025年3月10日の朝8時に注文して、同日の15時にデザイン確認のメールが届きました。

すぐにデザインの確認の返信をしたところ、その日の17時過ぎには印鑑作成の連絡が入りました。

そして、2025年3月12日には印鑑は到着しました。

印鑑登録をしよう

「 印鑑証明書 」をもらうには、まず用意した印鑑を「 印鑑登録 」しないといけません。

【印鑑登録の手順】

  • 自分の住民登録をしている市区町村役場やその出張所へ行く
  • 備え付けの申請書に必要事項を記入する
  • 窓口に提出する( 登録料がかかります )
  • 申請が済むと「 印鑑登録証 」というカードが交付される

「 印鑑登録証カード 」は、各役所の窓口で「 印鑑証明書 」を申請する時には必ず必要になるものなので、失くさないようにしましょう!

印鑑登録に必要なもの

登録できる人の条件は、日本在住で16歳以上の人ならできます。

15歳未満の未成年は、登録ができません。

ただし、やむを得ない場合は、法定代理人(親権者や未成年後見人)が印鑑登録の申請同意書を提出することで、印鑑登録を行うことができます。

【印鑑登録に必要なもの】

  • 登録する印鑑
  • 本人確認書類( マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなどの顔写真つきのもの )
  • 手数料
免許証のイメージ画像

印鑑証明書をもらおう

市町村役場の窓口で、印鑑証明書の申請書を出すか。

コンビニのマルチコピー機で受け取ることもできます。窓口よりも手数料が安く出すことができます。

※コンビニの場合は「マイナンバーカード」「スマホ用電子証明書を搭載済のスマートフォン」が必要です。

【印鑑証明書の申請に必要なもの】

  • 印鑑登録証
  • 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなどの顔写真つきのもの)
  • 手数料

( 代理人が申請する場合でも、同様のものが必要です )

印鑑証明書を申請する時に、「 実印 」や「 認印 」は必要ありません。

印鑑登録と印鑑証明書を一緒に申請してみた

今回は、「 印鑑を登録して、その印鑑証明書をもらう 」ということを、同時にしてきました。

印鑑登録の申請書と、印鑑証明書の申請書の2枚は書かなければいけませんでしたが。

20分ほどで、申請が終わりました。

コンビニのマルチコピー機のほうが安く出せますが、どうしますか?と受け付けの方が聞いてくれました。

コンビニのイメージ画像

ですが、登録後すぐには、取得ができない場合があるため。

印鑑登録した翌日以降が、推奨されているようです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

サインが普及してきて、印鑑はあまり出番がやってこなくなりましたが。

それでも、契約書や公正証書などの大事な場面で必要になるのが「 実印 」です。

今回は、車の名義変更および乗用車の登録の場面で、実印と印鑑証明が必要になったわけですが。

調べれば調べるほど、印鑑というものは日本人の中に深く根付いたものなんだと感じました。

印面デザインでの「吉相」や、黒水牛やパワーストーンなどの材質のこだわり。

自分の気に入った一本ができあがると、なんとなく達成感があります。

すこしでも参考になったら、うれしいです。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

まめでした。


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